鉄建建設と植村技研ら/山岳トンネル改修に新工法/施工速度 従来の3倍
2019/04/18 建設技術のニュース

 鉄建建設と植村技研工業ほか1社は、供用中の山岳道路トンネルのインバート改修・更新工事の工期を短縮する「山岳トンネルインバートの急速改修工法」を開発し、特許を申請した。オープンシールド機を応用したトンネル改修装置でトンネルインバートの半断面を掘削し、装置後方に設置した吊り降し設備でプレキャストコンクリートブロックを移動・設置してインバートを構築する工法で、従来の3倍の施工速度が期待できる。 近年、トンネルの長期安定性を確保するため、大規模修繕工事やリニューアル工事の一環として、舗装の隆起やひび割れなどの片状が発生している区間にインバートを設置する工事が増加している。 同工法は、供用中のトンネルで、迂回(うかい)路の確保や4車線中2車線を対面通行に切り替えることが難しいなど、車線規制を実施して車両を通行させながら施工する場合を対象としている。トンネル改修装置とプレキャストコンクリートブロックによって土留め杭が不要となり、コンクリートの打設や養生作業を大幅に削減できる。また、埋め戻し材にEPS(発泡スチロール)ブロックなどの軽量な材料を使用することで人力での施工を可能とし、重機の入れ替えや材料の搬出入を減少し、敷き均しや締め固め作業を削減する。これらによって作業の削減と各工種の連続した施工ができるため、施工速度は従来の工法と比較して約3倍になると想定している。
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